特定健康診査・特定保健指導

35歳未満レディス検診受診案内

40歳から74歳(*1)の被保険者および被扶養者を対象として特定健康診査(特定健診)・特定保健指導の実施を、国の方針で健保組合等に義務付けられています。

特定健診(*2)の結果でメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)(*3)予備軍を抽出し、特定保健指導を受けることで生活習慣の見直し・改善をおこないます。

特定保健指導は専門のスタッフ(保健師、管理栄養士等)が、対象者に寄り添ってサポートします。

特定保健指導に該当された方は「生活習慣病の一歩手前にいる」という健康状態を意識して、今後の健康維持のために必ず支援を受け、生活習慣を改善しましょう。

(*1) テレビ朝日健保では35歳から実施
(*2) 定期健診・人間ドック検査項目に含まれる
(*3) 飽食や運動不足による栄養過多が原因で内臓脂肪が蓄積され、高血糖・脂質異常・高血圧等で生活習慣病になりやすくなる状態。そのまま放置すると、心筋梗塞や脳梗塞を発症する確率が高くなります。

生活習慣病の進行

※厚労省資料より

生活習慣病の進行のイメージ図

  • 「不健康な生活習慣」の継続により「境界領域期(予備群)」⇒「生活習慣病」⇒「重症化・合併症」⇒「要介護状態」へと段階的に進行していく。
  • どの段階でも、生活習慣を改善することで進行を抑えることができる。
  • とりわけ「境界領域期(予備群)」での生活習慣の改善が、生涯にわたって生活の質(QOL)を維持する上で重要である。

当健保で実施している健康サポート

特定保健指導等 実施委託業者
株式会社 メディヴァ
TEL:0800-888-2881

  • 面談はWEBでおこないます。
  • 支援にかかる費用は健保組合が負担いたします。
    ただし面談に参加する際に発生する通信費等につきましては自己負担となります。

特定保健指導

2008年4月から40歳から74歳の加入者を対象に、特定健診と特定保健指導の実施が国から健保組合等に義務付けられました。

特定健診の結果で生活習慣病の発症リスクが高いと判断された方が特定保健指導の対象となります。

健診結果の数値等により「積極的支援」と「動機付け支援」に分けられます。

対象者

  • 被保険者(本人)
    40歳から74歳で、前年4月から翌年5月受診の直近の健診結果の数値が、以下の基準に該当された方
  • 被扶養者(家族)
    40歳から74歳で、前年4月から翌年3月受診の健診結果の数値が、以下の基準に該当された方
ステップ1
A:腹囲
男性:85cm以上
女性:90cm以上
または
B:BMI
腹囲は基準内だがBMIが25以上
   
ステップ2
1
血圧
収縮期 130mmHg以上 または 拡張期 85mmHg以上
2
脂質
中性脂肪 空腹時150mg/dl以上 or 随時175mg/dl以上 または HDLコレステロール 40mg/dl未満
3
血糖
空腹時血糖 100mg/dl以上 または HbA1c 5.6%以上
4
喫煙
1~3のリスクが1つ以上あり喫煙または喫煙歴がある
   
ステップ3
ステップ1でAに該当
  • ステップ2の1~4が
    2~4つ該当:積極的支援
  • ステップ2の1~3が
    1つ該当:動機付け支援
 
ステップ1でBに該当
  • ステップ2の1~4が
    3~4つ該当:積極的支援
    2つ該当:動機付け支援
  • ステップ2の1~3が
    1つ該当:動機付け支援
 
ステップ4 ステップ3で該当された場合でも、高血糖、高コレステロール、高血圧の薬を服用している方は対象外

支援方法

対象者には、ご自宅へ特定保健指導に必要な案内および資料を送付します。並行して「初回面談」の日程を調整し支援を開始します。

特定保健指導の支援方法のイメージ図

支援実施期間

  • 被保険者(本人)
    10月から随時開始-おおむね5ヶ月間
  • 被扶養者(家族)
    7月から随時開始-おおむね5ヶ月間
初回面談開始時期により日程は変わります。

重症化予防

「ご自身のリスクを知り、受診・服薬することの重要性を知ること」「受診・服薬行動の改善、生活習慣の改善を継続的に図っていくこと」を目的に、保健指導対象者の中で高血圧や高血糖の疾病リスクの特に高い被保険者を対象に、2018年度からテレビ朝日健康保険組合独自でおこなっている保健指導です。

対象者

健診の結果

  1. 収縮期血圧 160mmHg以上
  2. 拡張期血圧 100mmHg以上
  3. HbA1c 6.5%以上

1~3の項目のいずれか1つでも該当する被保険者(本人)年齢制限はありません。

重症化予防プログラムの要件に該当したまま放置しておくと、心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病の合併症を発症する危険性が高まります。
適切な支援を受けて生活習慣の改善を目指しましょう。

支援方法

対象者には、ご自宅へ特定保健指導に必要な案内および資料を送付します。並行して「初回面談」の日程を調整し支援を開始します。

重症化予防の支援方法のイメージ図

支援実施期間

10月から随時開始-おおむね6ヶ月間

初回面談開始時期により日程は変わります。

若年層保健指導

35歳~39歳の方を対象に、若年層の保健指導を2024年度より開始しました。

若い年齢のうちからメタボリックシンドローム予備軍を支援することで、数値の改善が高く見込まれ、40歳から始まる特定保健指導の該当者を減らすことを目的としています。

対象者の抽出・支援の内容は特定保健指導と同様で、健診結果の数値等により「積極的支援」と「動機付け支援」に分けられます。

対象者

35歳から39歳の被保険者(本人)で、前年4月から翌年5月受診の直近の健診結果の数値が、以下の基準に該当された方

ステップ1
A:腹囲
男性:85cm以上
女性:90cm以上
または
B:BMI
腹囲は基準内だがBMIが25以上
   
ステップ2
1
血圧
収縮期 130mmHg以上 または 拡張期 85mmHg以上
2
脂質
中性脂肪 空腹時150mg/dl以上 or 随時175mg/dl以上 または HDLコレステロール 40mg/dl未満
3
血糖
空腹時血糖 100mg/dl以上 または HbA1c 5.6%以上
4
喫煙
1~3のリスクが1つ以上あり喫煙または喫煙歴がある
   
ステップ3
ステップ1でAに該当
  • ステップ2の1~4が
    2~4つ該当:積極的支援
  • ステップ2の1~3が
    1つ該当:動機付け支援
 
ステップ1でBに該当
  • ステップ2の1~4が
    3~4つ該当:積極的支援
    2つ該当:動機付け支援
  • ステップ2の1~3が
    1つ該当:動機付け支援
 
ステップ4 ステップ3で該当された場合でも、高血糖、高コレステロール、高血圧の薬を服用している方は対象外

支援方法

対象者には、ご自宅へ特定保健指導に必要な案内および資料を送付します。並行して「初回面談」の日程を調整し支援を開始します。

若年層保健指導の支援方法のイメージ図

支援実施期間

10月から随時開始-おおむね5ヶ月間

初回面談開始時期により日程は変わります。

すこやかエイジプロジェクト

特例退職被保険者制度に加入の、年度内で69歳の誕生日を迎える被保険者を対象に「すこやかエイジプロジェクト」を実施しています。

70歳を迎える前に、ご自身の健康増進、疾病・フレイル予防、生活習慣を振り返り、今後も元気で過ごせるようにお手伝いする、テレビ朝日健康保険組合独自のプログラムです。

対象者

年度内に69歳の誕生日を迎える特例退職被保険者制度加入の被保険者(本人)

支援方法

ご自宅に案内を送付します。案内到着後1週間以内に「事前アンケート」を返信してください。

すこやかエイジプロジェクトの支援方法のイメージ図

支援実施期間

7月から随時開始-おおむね3ヶ月間

初回面談開始時期により日程は変わります。

人間ドック等受診医療機関での特定保健指導

人間ドック・巡回レディース健診を受診した医療機関でも特定保健指導が受けられます。

健診を受けた後すぐにサポートを受けることにより、生活習慣の見直し・改善の取り組みがより実感できます。

詳しくは受診医療機関へお問い合わせください。
特定保健指導をおこなっていない医療機関もございます。

対象者

40歳から74歳の被保険者(本人)および被扶養者(家族)

支援実施期間

初回面談開始よりおおむね3ヶ月間

医療機関により異なります。

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