2021年度収入・支出予算が決まりました

 2021年2月19日に開催された第105回組合会において、2021年度の予算案が議決承認されましたので、その概要についてお知らせします。

2021年度予算編成に関する基本方針
  1. 年度平均被保険者数は2020年度に比べ52名増加
  2. 年度平均標準報酬月額は2020年度と比べ3,802円増加
  3. 一般保険料率は据え置き(8.0%)
  4. 介護保険料率は引き上げ(1.9%→2.1%)

以上、4項目を基本方針として予算を編成しました。

2021年度収入支出予算

<一般勘定> (単位:千円)
収  入 支  出
健康保険料収入 3,541,209 事務費 85,622
調整保険料収入 58,482 保険給付費 1,813,041
繰越金 132,973 納付金 1,688,535
繰入金 189,738    前期高齢者納付金 556,500
国庫補助金収入 114,786 後期高齢者支援金 1,132,000
特定健診等事業収入 31,651 退職者給付拠出金 32
財政調整事業交付金 50,000 その他 3
雑収入・その他 5,048 保健事業費 375,006
    還付金 550
営繕費 1
財政調整事業拠出金 58,482
連合会費 1,648
その他 101,002
合計 4,123,887 合計 4,123,887
 
<介護勘定>
 
(単位:千円)
収  入 支  出
介護保険収入            587,922 介護納付金 534,001
繰越金 0 還付金 1
繰入金 0 雑支出他 2
雑収入 3 予備費 53,921
       
合計 587,925 合計 587,925

 健康保険は、2020年度の保険給付費はほぼ前年並み、2021年度の納付金は2020年度を下回る見込みとなったため、健康保険料率を据え置きとしました。

 2020年度から全面総報酬割となった介護保険は、新型コロナウイルスの感染拡大が経済に与える影響を最大限考慮した結果、当健保組合のように総報酬が高い組合の負担割合が多くなると予測し、1.9%から2.1%に引き上げることとしました。

 保健事業については、基本的には2020年度の方針を継続、強化します。生活習慣病などの基礎疾患がある人は新型コロナウイルスに感染すると重症化しやすいという医学データもあるため、各種健診や特定保健指導には特に力を入れていきます。

 皆様にはこのような当健保組合を取り巻く環境とそれに対する当健保組合の施策をご理解いただき、引き続き健康の維持・増進、疾病予防に努めていただきたいと願っております。

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