2023年度収入・支出予算が決まりました

 2023年2月16日に開催された第109回組合会において、2023年度の予算案が議決承認されましたので、その概要についてお知らせします。

2023年度予算編成に関する基本方針
  1. 年度平均被保険者数は2022年度とほぼ同数の6,118人
  2. 年度平均標準報酬月額は前年と比べ15,968円増加の573,821円
  3. 一般保険料率は据え置き(8.0%)
  4. 介護保険料率は据え置き(2.1%)

以上、4項目を基本方針として予算を編成しました。

2023年度収入支出予算

<一般勘定> (単位:千円)
収  入 支  出
健康保険料収入 3,621,517 事務費 91,296
調整保険料収入 59,809 保険給付費 2,291,978
繰越金 99,307 納付金 1,983,016
繰入金 825,247    前期高齢者納付金 992,000
国庫補助金収入 137,314 後期高齢者支援金 991,000
特定健診等事業収入 33,451 退職者給付拠出金 14
財政調整事業交付金 121,000 その他 2
雑収入・その他 4,173 保健事業費 371,821
    還付金 550
営繕費 1
財政調整事業拠出金 60,507
連合会費 1,647
その他 101,002
合計 4,901,818 合計 4,901,818
 
<介護勘定> (単位:千円)
収  入 支  出
介護保険収入       617,630 介護納付金        494,829
繰越金 184,037 還付金 1
繰入金 0 雑支出他 1
雑収入 7 予備費 306,843
       
合計 801,674 合計 801,674

 健康保険は、保険給付費がおよそ3億円7,000万円、納付金と保健事業費も合わせて3億円9,000万円程度増える見込みで、支出全体ではおよそ49億円の予算規模となりました。一方収入は健康保険料収入だけだとおよそ36億円、これに繰越金や積立金からの繰り入れなどを加え収支を合わせ、健康保険料率は据え置きとします。

 介護保険は、2023年度の納付金見込額が2022年度の決算見込額を2,000万円ほど上回りましたが、まだ保険料収入で賄えるため、保険料率は2.1%に据え置きとします。

 保健事業については、基本的には今年度の方針を継続、強化します。特に前期高齢者納付金額に影響する高齢者の医療費を抑える必要があるため、各種健診や特定保健指導などに力を入れていきます。

 皆様にはこのような当健保組合を取り巻く環境とそれに対する当健保組合の施策をご理解いただき、引き続き健康の維持・増進、疾病予防に努めていただきたいと願っております。

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